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ここは虹守 風月が運営するブログです。 ツナ受け思考。でもどちらかというと骸ヒバの方が多い。 好物は蝶。(好物?)
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Get backersの屍蛮です。
決してREBORNではありません。
見たいという方はこちらから。

それから、表記してませんでしたが、もちろんお持ち帰りはご本人のみです。

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やっと一本完成。道のりは険しそうだ・・・。
こっちにそのまま貼ってもいいんですけど、あとからサイトに移すの面倒なので、
こちらから飛んで下さい。
ちなみに、サイト事態は途中なんで、小説だけ。

リクエスト 朔夜様 696Hit 争奪線


晴れときどき
日記

 

最近、骸様が何かを書いている。

時には楽しそうに、時にはペンを折りそうなほど力を込めて書いていたり。

現に3本のボールペンが犠牲になった。

一体何を書いているのか気になり、以前聞いてみたら、

『千種・・・人生には、知らない方がいいこともあるんですよ・・・』

と真顔で諭された。(ムカついたんで夕食一品抜いてやった)

そんな見たいわけでもなかったが隠されると見たくなるのが人間というもので。

日中は骸様が出かけているのでこっそり見てみることにした。

 

○月×日 雨

今日は、天気がよかったので、ヒバリ君を見に行くことにしました。

並中の近くで探していたら、登校中のヒバリ君を発見!

あぁ、今日も美しい・・・w

と思っていたらヒバリ君に忍び寄る男が!!

あろうことか後ろから抱きついたぁぁぁぁぁ!!

山本武ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!なんて羨ましい憎たらしい!!

ヒバリ君!そんな男、愛用のトンファーで叩きのめし・・・って、ええええ?!

一緒に行くんですか?!何で?!どうして?!

僕が誘っても殴るだけなのに!!

くそぅ・・・憎たらしい・・・・羨ましい!!いいなぁーいいなぁー。

でも、ヒバリ君はきっと照れてるんですよね!僕にだけ!!

照れなくてもいいのに・・・☆

クフフ・・・僕は諦めませんよ・・・ネヴァーギブアァップ!!

あれ?!ヒバリ君が居ない!先に行っちゃったようですね・・・。

仕方ないので応接室で待ち伏せしていましょう♪クフフ・・・

 

            バァンッ!!

 

千種はそこで耐え切れずに日記を壁に叩きつけた。

それはもう、物凄いスピードで。

「ウザイ・・・」

思わず心の叫びが出てしまった。

日記なのになんで途中から現在進行形なんだよ。

日記じゃねぇよ、単なるストーキングメモだよ。

それに照れてんじゃねぇよ、嫌ってんだよ、気づけよ。

っていうか、普段本音だだ漏れなのになんで日記では打ち消し線してんだよ。

結局本音出てるけど。

などとまぁ、ツッコミ所は多々有るが・・・

総合して、キショイ・ウザイ・キモイ

今更ながら、この人について行っていいのか、と思った。

・・・もう手遅れか・・・。

いっそのこと出て行ってやろうか。

食事作ってるのは自分なんだし、少しは痛い目に・・・。

・・・だめだ。雲雀に迷惑がかかる。

結局、あの人には逆らえないということか。

・・・今日の夕食も抜いてやる。

いや、でもこれはこの日だけのことなのかもしれない。(←根はいい子)

そうだ。きっとそうだ。たった一日のことで、他の日は至ってまともなはずだ。

と、千種はページを捲る。

 

 

○月○日 雲

ヒバリくんの天気―――――――――――――!!

ああ!今日は何ていい日なんでしょう!!

まるで、ヒバリくんが空からじっと見つめているようですよ!!

っていうか、本当に見つめてたりして☆いやん、ムック困っちゃう☆

なんてふざけたことやってないでヒバリくんを観察しなくては。

ストーキングも楽じゃありませんねぇ。

地獄道を使って姿を消さなければ校内には入れませんからねぇ。

あっ!ヒバリくん発見!!

どうやら不良チームを制裁しているところのようですね。

何故でしょうか・・・輝いて見えます。

と、そこでポン、と肩を叩かれた。

僕の後ろを取るなどと・・・何者?!

「骸・・・何やってんの・・・?」

・・・そういえばボンゴレは地獄道状態でも見えるんでした。骸さんうっかり☆

「・・・ああ、雲雀さんね。」

超直感って便利ですねー。

ボンゴレの頭がふさふさとしていたので撫でてみる。あ、気持ちいい。猫毛だー。

ボンゴレは溜息をついて程々にしなよ、とだけ言ってクラスへと戻っていきました。

あ、ヒバリくんが喧嘩終わったみたいですね。お疲れさまです。

さて、これから何をするのでしょ・・・って、全力疾走――――――?!

ちょっ!ヒバリくん・・・待って・・・・。

・・・結局撒かれてしまいました。

くそう、一体ヒバリくんに何が・・・!!

明日こそは見失いませんからね!!

 

 

 

気づかれてんだよ。

嫌がってんの分かんねーのかボケ。

・・・ダメだ。口調がおかしくなる・・・。

ヒバリも大変だな・・・こんな人に好かれたばっかりに。

っていうかあの人は人の恋人に何してくれてんだ。(柿ツナ)

何母性本能に目覚めてんだよ。ふざけんな。(キャラ崩壊)

明日にでも洗髪しに行ってあげよう・・・。

それでも千種は半ば義務的にページを捲る。

するとどうやら最後のページだったようだ。というか、残りのページは白紙だ。

気になって、内容に目を通してみる。

 

 

○月△日 霧

わーい、わーい!僕の天気だー!!

はっ!!僕としたことが、つい・・・。

というわけで、今日も登校中のヒバリくんを見守ることに。

今日は風紀副委員長の草壁とか言う男も居る。まぁ、あまりあの男は気になりませんが。

ヒバリくんに対する彼の行動は恋慕の情ではなく、崇拝の情ですからね。

まぁ、よしとしましょう。僕は好感が持てますよ。

クフフフフフフフフ・・・・ヒバリくんが、霧の中を歩いている・・・・。

僕に包まれてる!!ああ、どれだけこの日を待ったことやら!!

しっとりと水分を含んだ髪が頬に張り付き、憂いを帯びた表情は僕を見つめ・・・

って、アレ?バレてる?ひょっとしてコレ、バレてます?

いやいやいや、ナイナイ。だってほら、僕は六道骸ですよ?バレるだなんてそんな・・・。

え?ちょっ!何でこっちに近づいてくるんです?

バレてませんよね?バレてませんよね?!

「ちょっと君、ウザイんだけど。」

わーい、ヒバリくんに話しかけられた~♪

じゃなくて!!あれっ?これってピンチですか?ひょっとしなくともピンチですか?!

「毎日、毎日。よく飽きないね。もういい加減疲れたよ。」

飽きるわけがないじゃないですか!!ヒバリくんのことで!!

「どうでもいい言い訳をありがとう。というわけで、Let’s 咬み殺~。」

―ヒバリくんは、今までにないくらい生き生きしておりました。

 

 

日記の最後のページには、骸様のものと思われる血がべったりとついておりました。

哀れ、骸様。ですが同情はしませんよ。自業自得です。

ヒバリにも迷惑かけたな・・・。以後監督しておかなければ。

でも、この様子だと骸様、ストーカーやめたみたいだな・・・。

ふぅ、と一つ溜息をついて元あった場所に日記を戻そうとすると、

引き出しの奥の方に何やら入っていた。

?何だ?

ごそり、と中から出てきたのは。

『ヒバリくん観察日記☆ No.2』

『ヒバリくん観察日記☆ No.3』

『ヒバリくん観察日記☆ No.4』

『ヒバリくん観察日記☆ No.5』

        ・

        ・

        ・

・・・・・・・。

 

―俺は無言で焼却炉へ向かった。

 数冊の大学ノートを持って――――

 

 

~End

えーとですね、とある方から(コメント見れば分かりますが)キリバン設置しろ、
とのリクエストがありまして。
というより、オリ友からキリバン設置してないっちゅーのに、キリバン踏んだよーという
報告を貰って、いくら言っても聞かないので、その応急処置も兼ねまして。
キリリク受け付けます。
ゾロ目、当て字、100単位、と、とにかく自分がキリバンだと思えばキリバンです。
今のところの目標は6918(むくひば)だったりします。(何年かかるんだよ)
私にキリリク頼む奇特な方がいらっしゃれば、ご報告下さい。
ちなみに、UPはめっちゃ遅いです。
でもリクされれば絶対に書きますので、気長にお待ち下さい。
ではでは。

リクエスト 朔夜様 骸ヒバギャグ

 

目を開けたら、そこには世にも珍しい青いパイナップルが居た。

「失礼な。僕はパイナップルじゃありませんよ。」

「心を読むな。」

ここは並盛中学応接室。コイツと会うのはいつもここ。

っていうか、僕が会いに行くわけでもないし、

呼んでも居ないから嫌でも会うのはここになるってだけなんだけどね。

会いたくないんだけど。会うっていうより勝手に来るんだけど。

ちなみに分かりきってるけどこのパイナポーは隣町の黒曜中の生徒。

つまりは

「何度も言うけど、不法侵入だから。」

「分かってますよ?」

いけしゃあしゃあという青パインに、僕は鉄拳をお見舞いした。

「痛いじゃないですか。」

「そう。じゃ、痛みを感じないようにしてあげるよ。」

「でもトンファーじゃないってことは僕への愛ですかねw」

「聞けよ人の話。」

今度は腹を蹴ってやった。あ、以外に効いてる。

「大体、こんなに密着してんだから出せないでしょ。っていうか離れて。」

「だって、可愛い寝顔見せられたら誰だってこうしたくなりますよ。」

なんねーよ。

つい口調間違ったじゃないか。

「御託はいいから離れてよ。」

「やです。」

ぷつり、と僕の中の何かが切れた。

と、同時に右膝をこれでもか、という程振り上げた。

当然、その膝は僕の上に跨っていたミラクルヘアーの股間に当たった。

「☆@$★#◆!!」

どれだけ鍛えてもここだけは弱く、声にならない悲鳴を上げながら、

ソファからずるずると落ちていった。

「つまらぬものを蹴ってしまった・・・。」

「分かりずらいボケをかますもんじゃありませんよ・・・・」

部位を両手で押さえながら涙目になりながらパイナッポーは僕を見上げていた。

あ、ちょっと優越感。

っていうか、なんで元ネタを知っている、イタリア人!!

「じゃ、僕は右膝を洗わないといけないから帰るね。」

「ちょっ!ヒバリく~ん!!」

と言いながらも一歩も動けない変態パインを尻目に、応接室のドアを閉めた。

               パタン

「クスッ。明日はどうやって遊んであげようか。」

恋愛感情は抜きにして、遊ぶくらいなら付き合ってあげてもいいよ?

 

 

End

 

 

 

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虹守 風月
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自己紹介:
銀髪好きの腐女子です。
Dグレ、銀魂、スパイラル、REBORN!が好き。
基本、小動物です。
寂しがりや。けどたまに冷たい。
最近オレオにはまってる。
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