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ここは虹守 風月が運営するブログです。 ツナ受け思考。でもどちらかというと骸ヒバの方が多い。 好物は蝶。(好物?)
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兎と雪とその後に(改訂版)

 

本日は、6月6日。

悪魔の日―ではなく、知る人ぞ知る、神田 ユウの誕生日なのでありました。

 

「ユーゥっw誕生日、おめでとうさぁ!!」

神田は、食堂に着いた途端、背後からラビに抱きつかれた。

もはやタックルに近い。

「てっめぇ・・・・喧嘩売ってんのか?ああ?」

「お、怒っちゃいやんさ☆」

やけにテンションが高いラビ。

よく見ると、右手には何やら大きな包みが。

「?何だ、それ。」

「あ、気づいてくれたさ?」

じゃーん☆という効果音を付けてラビは神田の前に包みを出す。

開けてみて、とせがむので、神田が包みを開けると、中には

煌びやかな(明らかに女物の)着物が。

▼神田はフリーズした!!テレレレッテレーン!!(効果音)

「ユウに似合うと思って奮発したんさ☆

 結構着物って高いんだぁぁぁぁぁぁぁ?!」

▼神田は躊躇いもなく包みを窓の外へぶん投げた!

「な、何てことするんさぁぁぁぁぁ!!」

▼ラビは包みが放り投げられた森へと全速力で向かった!

     神田 →何事も無かったかのように蕎麦を頼む。

        →悪かったかな、とラビを追う

         →その後、着る

        →部屋に戻る。

→何事も無かったかのように蕎麦を頼む。

「ユウちゃんも大変ねぇ・・・。」

「ふん。」

 

蕎麦を啜っていると、見慣れた白髪が走ってきた。

「神田―――!ハッピーバースディ――――――――!!」

その右手には『呪』と書かれた、バースデーケーキと思わしきものが。(明らかに嫌がらせ)

▼もやしの攻撃!!

     神田 →逃げる

→防御

         →蕎麦のざる

         →何か適当な身代わり

        →攻撃

         →精神的攻撃

          →毒舌

          →そばつゆ

         →肉体的攻撃

          →界蟲一幻

          →二幻 八花螳蜋

          →必殺技 禁忌三幻式

「そんなもの、防ぎきってみせますよ!!」

タメ・→・↑・弱・中・強・↓・↓・A

→隠し技 練りわさび(チューブ)

「なにぃぃぃぃぃぃ?!」

「食らえ!!」

二本のチューブわさびを構え、アレンに向かって噴射した。

飛び出した半固形のわさびは見事アレンの目に命中した。

「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

▼アレンは去っていった!!

神田は薬草と1300Gを手に入れた!

 神田はスピードが8上がった!

 神田は攻撃が12上がった!

 神田はレベルが上がった!

 攻撃技、斬降一刀を覚えた!!

「おぉ。レベル上がった。っていうか、ゲームの技じゃねぇか。」

「いつからこの話はRPGになったんだい?」

いつの間にかコムイが隣に座っていた。

「っていうか、何普通に座ってんだよ。」

「いやぁ、今日は神田くんの誕生日だからサービスしてあげようかな、とw」

「いらねぇ。っていうか、それはサービスとは言わねぇよ。さっさと仕事に戻れ。」

「酷い!僕は君のためにプレゼントを用意したんだよ!」

「プレゼント?」

「そう!僕が夜も寝ないで昼寝して作ったものなんだよ!!」

「それって結局寝てんじゃねぇか。」

「まぁ、そこは突っ込まないで。

 というわけでプレゼントです☆出でよ!全自動蕎麦製作機、コムリンSP――――!!」

けたたましい轟音を上げて、毎度お馴染みとなったコムリンが食堂へ入り口を壊しながら

突入してきた。

今回はSPと記されている。

ジェリーが、ちょっとぉぉぉ!!何してくれてんのよぉ!食堂がメチャクチャじゃない!

と叫んでいる。

「・・・・蕎麦製作機?」

「そう!蕎麦製作機!!まぁ、蕎麦粉は補充しなきゃならないけどね。」

「コムイにしてはいいもんつくるじゃねぇか・・・って、オイ!!

 てめぇ!!何俺の蕎麦食ってやがる!!」

コムリンSPは神田の蕎麦を皿ごと平らげた。

「あ、ヤバイかも。」

「あ?何でだよ。」

「いやぁ、コムリンはね、蕎麦粉なら体内に取り入れても平気なんだけど・・・。」

ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお  ピーッ ピーッ

「な、何だ?」

コムリンが煙を吹きながら暴れ始めた。

もはや食堂は食堂と呼べない状態になっている。

「蕎麦粉と水以外は異物として、エラー起こすんだよねぇ☆

 調理済みもまた然りー。」

「てめぇ!!分かってんなら改善しとけよ!!」

「神田くんの誕生日までに間に合わなかったんだよぉ!!」

うわーん!と泣きながらコムイは神田と並走してコムリンから逃げている。

もはや他の人間は何処にも居ない。コムリンにはもう慣れたものだ。

「ユウ―――――!大丈夫さ―――?!」

騒ぎを聞きつけて、ラビが助っ人にきた。

「コレが大丈夫に見えるか?!」

ムゲンは先程の乱闘で食堂の中だ。

「今助けるさ!

 イノセンス発動!!」

▼ラビの攻撃!

     ラビ →大槌小槌 満 満 満

→第二開放 判

         →劫火灰燼 火判

         →雷霆回天 天判

→コンボ判 剛雷天

→天地盤回 木判

神田 →コムリンを蹴る

神田に蹴られたコムリンは後方に面白いほど吹っ飛んでいった。

「俺の見せ場――――――!!」(号泣)

「馬鹿か!こんな狭い廊下でそんな技使ってみろ!俺も巻き込まれるだろうが!!」

「そんなヘマしないさ!」

「お前のコントロールは信用できねぇ!」

「お二人ともー。喧嘩はいいけどさー。コムリンが迫ってるよー。」

「「あ」」

ドガガガガガガガガガガガガガ

二人(+1人)はコムリンから再び逃げ出した。



☆長かったので分けました。


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